教習所と競馬と金八と私

教習所。普通自動車の技能の第一日目だ。二輪を持っているので学科はなしだ。これは嬉しい。教習所で何がメンドクサイかって、そりゃ学科でしょ。アレは自習でいいんでないかい?そういえば、俺の友達で免許の試験場での学科試験で4回も落ちた奴がいる。最初はギャグかと思った。信じられんよ。俺は原付と二輪で二回受けたけど、両方とも一回で受かったぞ。一回落ちるとかは、まだ分かるよ。少なからず、運の問題もあるだろうし。四回落ちるって、もう運とかじゃなくて単純に理解できてないってことでしょ。世の中にはそんなドライバーがいっぱいいるからウインカーを出さないような危険な車が街に溢れているのだろう。原付という交通弱者の立場からするとウインカー出さない車とか、ホントに曲がる直前にウインカー出す車とかマジで怖いのよね。まぁ、車からしたら原付も怖いだろうけど。
で今日の教習はトレーチャーというゲーセンのマシーンみたいなので疑似運転。とにかく、ハンドルにヒザが当たりまくる。それでシートを後ろに動かそうとしたら、勢いよくやりすぎてシートから落下しそうになった。隣のマシーンでやってた人はビックリするくらいエンストしてたが、俺は頑張って二輪の時のクラッチ操作を思い出し、エンストはしなかった。それにしても、車のマシーンは二輪のマシーンに比べて楽だ。二輪はまっすぐ進むことさえ出来なかった。バイクとか自転車は前に進む力で安定しているのだと思うのだが、マシーンは進まないでしょ。そのくせ、接地が二点だけでそこで固定されてるために重心を少しでも動かすとたちまち、その方向に勢いよく曲がってしまう。俺はまったくまっすぐ進むことが出来ずに教官に爆笑されたほどだ。ハンコを押してもらい帰宅。まぁ、でも車はスラロームがないのがいいね。俺は二輪の時、調子に乗ってスラロームにスピード出したまま進入してぶっ飛んだことが2回あるから。プロテクターがなかったら大怪我だった。改めて自分の調子に乗りやすい性格を実感した出来事だった。明日は朝イチで乗る予定。所内をオートマ車で走るらしい。怖い。
帰りにコンビニで競馬エイトを購入。明日の勝負レースは東京2レースかな。堅そうだ。所持金の少なさに涙が出る。教習が終わって、道が混んでたら2レース間に合わないかもしれない。急がないと。
今、金八先生をチラチラ見てるんだがサイコー。コントみたいに分かりやすい、金八の挑発に生徒たちが発奮、クラス一致団結。思わず、笑ってしまったがギャグでやってないことに気付き背中が寒くなった。きっと、脚本家とかプロデューサーとか演出の人は年寄りなんだろうなと思った。いろんな意味で笑える金八。