しゃぶしゃぶ

今日の晩飯はしゃぶしゃぶだった。俺はしゃぶしゃぶが嫌いだ。味がどうこうというより、出てくる肉が何故か生意気にも折りたたまれているのが気に喰わん。まさに憎たらしい。俺は目の前のカロリーに対してゴール前のアドリアーノよりもアグレッシヴなので、あの鍋の中でユラユラさせて肉を広げるのが我慢ならん。

 

もぅイライラしちゃって辛抱たまらんのだ。あんな女々しい料理方法があっていいのか?俺はあふれ出すパッションに感化され、つい肉を鷲掴みにして大鍋にぶち込んでやりたくなってしまうのだ。想像して欲しい。

 

いい年した男がなかなか広がらない肉を鍋の中であくまでもソフトタッチでユラユラさせている後姿を。惨めだよ。同じ理由でカニも苦手だ。あいつらも俺を大いに苛立たせる。あいつらなかなか殻を脱がねぇ。こっちが脱がそうとすればするほど意固地になりやがる。こっちが力づくで脱がそうとしたら、たまに尖ったイボイボで反撃してきて、指から出血させられたりする。どうせ喰われるんだから、自分から気を利かせて殻を脱いでくるくらいの気のつく女になって欲しいものだ。カニだけど…

貧乏人をあえて恐喝


一昨日は雨なのでサボる。高校時代から雨が降ったら休むことが多かった。服が雨に濡れた時の匂いが苦手なんだよね。
さっき、スポニチのサイト見てたら「銭金出演者監禁強盗被害」という記事を見つけた。「銭金」というと貧乏な人の生活ぶりを紹介するバラエティーだ。Kダマの知り合いが出演したらしいが、撮影前にあらかじめ部屋を散らかすように言われたらしい。テレビって怖いわ〜。そんなことはどうでもいいんだけど、この番組に出る人はそりゃぁ、もう貧乏極まる生活をしているわけです。そして、いかに自分が貧乏かをアピールするわけです。なのにこの監禁強盗犯、テレビを見て、わざわざ四国から被害者を東京に呼びつけ監禁強盗に至ったらしい。「テレビに出ているので金が奪える」と思ったそうだ。まったく意味が分からない。

 

コペルニクス的な発想の転換なのか?500万円要求し、2万円とキャッシュカードを手にして捕まったらしい。犯人一味、余罪ゴロゴロで今までに1300万くらいの被害額があったそうだ。それが2万円の犯行で足がつくとは。額の問題ではないにしろ、あまりにも浅はかで惨め。37歳で無職でこんなようなことばかりしてると、誰が金を持っていて、誰が金を持ってないかさえ分からないくらいアタマがイカれてしまうのか。こんなクレイジーな37歳にはなりたくないと思った。
そんな俺は2万円さえ持っていない…

自虐的ハゲ

ハゲた人ってよくいます。正直、こっちからすると、よっぽど変なバーコードとかじゃない限りハゲているからって別に気になりません。でも、こっちの思ってる以上に相手が自分のハゲにコンプレックスを持ってることってよくあります。こっちが気にしてないから別段、ハゲ話をしないのを「自分に気を使ってハゲ話をしないんじゃないか?」と思う人が結構、多い気がします。そういう、ちょっと考えすぎな人に限って自分のハゲを自虐的なネタとして使います。その代表が前・横浜ベイスターズ監督の山下氏です。最初は陽気で確かに微笑ましかったのです。しかし、それもつかの間で次第に強がっている山下氏がいとおしくなり、悲しくなり、今では山下氏の語る自虐ギャグのすべてにサウダージを感じずにはいられません。そんな山下氏が先日、楽天Gイーグルスのヘッドコーチに就任しました。帽子をとり、「まさにヘッドコーチです」、「チームを明るく照らしていきたいです」などの自虐ネタを爆発させていた。俺は「ハゲワシ軍団じゃなくてイヌワシ軍団です」という捨て身技を使うかと思っていたが、それは言わなかった。もしも、それを山下氏が口にしていたら、俺は何も言わず、山下氏の肩をそっと抱いてやるしかなかった。山下氏が泣いていたら、こう言ってやろう。「俺にだけは強がらなくていいから」と…
何でこんな、自虐ハゲ話を書いたかと言うと、今日の授業で30代の若ハゲの先生がニュージーランドの勉強で羊が毛を刈られるビデオを見てる時に「俺みたいに毛がなくなっちゃいます…」や「毛がないと本当に寒いんだよ」などの自虐ネタを哀しい笑顔で話していたのを目にしたからだ。当然、俺たちは笑わない。みんな、顔を見合わせて苦笑いをするだけだ。自虐ギャグを言って得する人は誰もいないのだ。言った人も聞いた人も悲しくなる。ノーモア自虐ギャグ。ノーモア自虐ギャグ。俺は心の中で二回だけ繰り返して、窓の外へ視線を移した。

クリマンという名のそれは

守谷くりまん中休みをいただいていた、守谷製パンシリーズ(?)、第四弾はクリマンです。そう、なぜかメニューにカタカナでクリマンと書いてあるんです。パン屋さんに栗饅頭があるのも楽しいですが、この表記もなんだか可笑しい。しかも、手書きのメニューを見ると「ワリマン」って見えるんですよ。

さて、このワリマ…いえ、クリマン、和菓子屋さんにあるいわゆる栗饅頭というやつです。と、思ったのですが、食べてみると栗の痕跡がまったくないんです。中身はしっとりとした白あんで、そこに栗が丸ごともしくは刻んだ状態で入っているものと思っていたのですが……ない! 見当たらない! 栗の味もしない。も、もしやこれは……。栗饅頭ではなくて、栗饅頭スタイルのクリマンという名前のパンなんでしょうか!?
真相はわからないのでおいといて、このクリマン、とってもおいしいです。和菓子屋さんの栗饅頭よりも皮がしっとり(ぺっとり?)していて、中身も白あんなのにちょっと洋風な感じで、四国の銘菓の母恵夢(ポエム)に近いです。長いあいだ口にしていなかった母恵夢を食べたいと思っていた私は、思いがけず嬉しかったです。白いんげんのあんこに牛乳が入ってるのかもしれません。白いあんこなんですが、黄身あんのようなまろやかな味がしました。
牛乳とも合うと思いますが、私はブラックコーヒーでいただきました。パン屋さんのクリマンは和菓子というより洋菓子っぽいお味で、小さいけれどずっしりと重たく、栗はひとかけらの入っていませんでした。以上、クリマンリポートでした。

司会者と信用と○○○ 

メガネっ娘あらわる
今日は授業がないので昼に起床。朝飯と昼飯を兼ねてカステラを喰った。当然、下にくっついてる紙も食べた。もはや、気にならない。あれもカステラの一部だと思うようにしてるから。紙っぽいカステラと思えばいいんだよ。
今日、まずは教習所に行った。普通車の申し込みだ。今頃になってようやく車の免許に挑む。二輪の免許があるので割引され、それに加えて卒業生割引もされた。合計で20万円。高いなぁ〜。資金はおかぁさん銀行からの融資だ。あそこは貸し渋りで有名だから苦労した。今度は貸し剥がしにあわないように気をつけよう。この教習所については俺の記憶が確かなら、椎名誠の『さらば国分寺書店のオババ』に書かれていたと思う。二輪はそんなことなかったが、ここの車の教官は態度が横柄だというのは俺の友達の意見にも共通しているので怖い。早いとこ卒業しよう。
教習所に行ったあとに家の近くのメガネ屋へ。カッチョイイメガネを物色。今のメガネはdjhondaだ。新たなメガネを求め、手にとってはかけ、手にとってはかけを繰り返す。しかし、似合うのが一つもない。品揃えの悪いメガネ屋だ。決して俺の顔のせいではない。それだけは言ってはいけない。店員がシンプルなのと未来人メガネの二つを勧めてきたので、迷ったが今のメガネがシンプルなのだし、未来人になることに決定。『MASAKI MATSUSHIMA』というブランドらしい。レンズは平面のやつにして指紋のつかない加工をしてもらうことに。フレームが24000円でレンズが12000円だってさ。ぼったくられたなぁ。36000円あったら何が出来るよ?馬券が36000円買えるじゃないか!メガネって高いのね。来週の火曜にメガネが出来上がるようなので、アタイ、火曜には生まれ変わったメガネっ娘になります。

小平市グレイト・ジャーニー

水曜は捨てた授業しかないので休み。何をするでもなくボーっとしてた。友達から来るメールは競馬の話や明日、学校に来るか?などダメ人間特有のものだけだ。仕方がないので家の周りを散歩することにした。普段、行かない細い路地などを選んで歩くことにした。

 

昔は農業用水として使っていたのだろうが、今はどうなんだろう。路地をグルグル回ってから青梅街道を東に向かうことにした。最近、出来たばかりのリサイクルショップがあった。入り口付近に高いギターばっかり並んでいるので、ずっと楽器屋だと思ってた。覗いてみるとドアに張り紙があった。

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コーラと田臥と骨折と私


矢田亜希子ってコーラが好きなのかぁ。へぇ〜。今まで別に好きでも嫌いでもなかったけどちょっとだけ好きになっちゃった。なんせ俺はコーラ長者、コーラ様、コーク氏、シュワシュワ馬鹿などの称号を持ってるからね。人の好き嫌いなんてホントちょっとしたことで決まるねぇ。二週間くらい前に山田優が夢に出てきてから山田優もちょっとだけ好きになった。まぁ、淫夢ですから。
今日、田臥がデビューしたらしいね。俺はスポーツ、特に球技においてはかなり幅広くハンドボールとかまでカバーしてると思うんだけど、バスケは苦手だね。例えば、一番強いチームを尋ねられたら自信なくレイカースかシャンソンジャパンエナジー(名前変わった?)かいすゞ(もう無い?)をあげると思う。いい選手と問われれば、マイケルかな。高橋マイケルね。ジョーダンじゃないよ。田臥の入ったサンズってランディー・ジョンソンがキャンプ前に練習に参加してるチームでしょ?いすゞより強いの?バスケで思い出したけど、『スラムダンク』の作者の井上雄彦、俺の友達の姉の友達と付き合ってたよ。11,2年前に。湘北の校舎もウチの近くの高校をモデルにしたそうな。とにかくバスケは苦手。デカイ男たちがあんな狭いコートに10人もいるのが不気味。俺は田臥よりは全然デカイが、それでも俺がNBAに入ったら小柄でしょ。恐い。
ゴルフで優勝した人が胴上げして池に落とすセレモニーで池に落ちた時に肋骨骨折したらしいね。はしゃぎ過ぎたり、悪乗りして怪我したり死にそうになることよくあるよね。何年か前に野球で優勝したチームの選手がビールかけで割れたビール瓶の破片で手首かなんか切って大怪我したよね。俺も小学校の頃は鬼ごっこで鬼になりたくない一心で団地の三階から落ちたり、ロケット花火を木造の家に向かって打ち込んだら、突き刺さって放火しかけたり、ヤクザの家と知らずにヤクザの家の窓に水風船を叩きつけたりして死にそうになったり、殺しそうになったり、殺されそうになったりしたもんだ。それが子供。そういう階段を一段ずつ昇って大人になるんだよね。あれ?でも、骨折したゴルファー29歳でもう大人だ。なんだ、ただの馬鹿か。